50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

読売記事「感染対策徹底で免疫力低下、そのためにコロナ以外の夏風邪流行」。わかるけど、どうしたらいいの!?

「感染対策の徹底で免疫力が低下する」という話は以前から聞いた覚えがありました。私的には「さもありなん」的な話ではあるのですが、今日6月24日の読売新聞を読んで、すでに当然視してもよい話になっているのだと知って、驚きました。

読売新聞の3面は新型コロナ関連の記事でまとめられていたのですが、その中に「感染対策の徹底に伴う免疫力低下」という話が、当たり前のように記されていたのです。

トップの本記記事は、「新型コロナの患者が5類移行前の3倍に増えている」というもので、「沖縄では第8波のピークに近づいている」として警戒を呼び掛けています。

これは当然の記事ですが、「RSウイルスといった新型コロナ以外の夏風邪が急増している」との別稿の前文結語に「コロナ禍中の感染対策の徹底に伴う人々の免疫力低下や感染対策の緩和が影響したとみられる」とあったのです。

夏風邪急増の原因すべてが「感染対策徹底に伴う免疫力低下」としているわけではありませんし、紙面の都合上、説明不足に陥った側面もあるかもしれませんが、「一定程度の共通認識が読者に持たれている」との認識がなければ、こうさらっとは書けないと思うのです。

で、ここからが本題です。

私たちは新型コロナに感染しないよう、感染対策にがんばって取り組んできたわけです。でも、そのことが仇になって夏風邪などの感染症にかかりやすくなっているのだとしたら、どうしたらいいのでしょうか。

もともとインフルエンザによる死亡者は日本で毎年1万人いました。新型コロナの死者数はこれまでに7.5万人とのことですので、コロナの方が亡くなっている方は多いですし、後遺症のことを考えると、インフルエンザよりも警戒を要すべきでした。

しかし、新型コロナの死亡率は漸減傾向にあるようですし、何よりオミクロンになって後遺症の発生率が大幅に減っているとのです。

www3.nhk.or.jp

もちろん、インフルエンザにしても、新型コロナにしても、夏風邪にしても、かからないにこしたことはありません。しんどいのは嫌だし、仕事などに支障がでることを考えると、絶対的に避けたいと思います。多くの方もそうだと思います。

でも、「徹底した感染対策が免疫力を低下させる」のだとしたら、たまにはインフル発症も、新型コロナ発症も、夏風邪発症も受け入れてもいいんじゃないか、と思います。なぜなら、全体的な免疫力低下の方が、私は怖いからです。

東京医科歯科大名誉教授の故・藤田 紘一郎医師の「空飛ぶ寄生虫」という本でだったと思うのですが、インパクトのある藤田医師の言葉がありました。「近頃、トイレの便座を拭く人が増えているようですけど、私は公衆トイレの便座に喜んで座ります。いろんな人の雑菌(常在菌)がついているので、その雑菌を自分のお尻につけて、他の危険な菌から肌を守りたいからです」という旨記していたのです。

president.jp

新型コロナにかかりたくないし、後遺症はいやだし、死にたくない。でも、必ず毎日だれかが何らかの原因で亡くなり、事故や病気の後遺症を抱えることになっています。

だから、自分がそうなってもおかしくない。それは運不運、天命、定め、というものではないでしょうか。でも、なるべくそういう事態は避けたいので、私は免疫力を高めるための努力をしています。

ライザップ、チョコザップ、いろいろありますが、免疫力向上のための運動、筋トレは自重で十分。スクワットです!

 

 

 

内田篤人が悪いわけじゃない。政府が悪い。厚労省の役人がおかしい。

テレビCMに元サッカー日本代表内田篤人さんが出てきて、こう言いました。

 

ワクチンを打つ前は、やっぱりちょっと怖かったです。
たぶん、多くの人と同じだと思う。
打つ前と打った後。僕の中で変わったことがある。
それは、大切な人と安心して過ごせる。その気持ちは確かです。
あなたとあなたの大切な人を守るためにも、ワクチン接種をご検討ください」

 

nettv.gov-online.go.jp

ワクチンは本当に「あなたの大切な人を守る」ことになるのでしょうか。

もしかしたら、逆なのではないでしょうか。

 

内田さんがワクチンについて語るなか、画面は3つの家族の写真に切り替わります。

うち2つは小さな子供たちと過ごす親子の写真です。

12歳未満の子供たちはファイザーのも、モデルナのも打てません。

つまり、画面に出てくる子供たちはワクチンを打てない子供たちです。

 

一方で、親の方はワンチンを打っている前提でしょう。

つまり、重症化しにくいけど、罹患はする人たちです。

CMのように、小さい子供と濃厚接触している親が無症状感染者だとしたら、子供に感染させてしまうのではないでしょうか。

そのリスクは間違いなくあるはずです。

 

日本ではこのところあまり聞かなくなった言葉に「スーパースプレッダー」があります。普通の感染者よりも多く感染させる能力がある感染者のことです。この時には「無症状感染者が感染源になっている」との指摘もされていたと記憶しています。

 

ワクチンを打った無症状・無自覚感染者はもしかしたら、スーパースプレッダーになってしまうのではないか。

 

こんなことを考えてきたのですが、半年ほど前から新規感染者が再度激増している米国にその傾向が濃厚だと思うし、ヨーロッパ諸国にもその傾向があるようです。news.yahoo.co.jp

この記事には「CDCが新たに発表したガイドラインでは、ワクチンの接種状況にかかわらず、屋内など特定の場所ではマスクを着用することが推奨されている」としています。おそらく、接種していてもうつるリスクがあるし、無症状であっても人にうつす可能性があるから、空気感染の可能性を低減させるためにマスクを着用しようということだと思います。

 

そしてこの記事は「接種を完了すれば重症化のリスクは大幅に低減される一方、感染の危険性は残される」と指摘したうえで、「 これは、未接種の人、1回しか接種を受けていない人の感染リスクがさらに高まっているということでもある」と記しています。

 

まさに同感です。

 

欧米ではすでにくしゃみによるエアロゾル化によって空気感染が起こることが常識になっているようですが、日本政府(厚生労働省)はいまだに飛沫感染までしか認めてません。この非常識の上に、CMによって「ワクチンを接種すれば人に感染させない」という間違った印象を巻き散らかしているのです。

 

許せない気分なので、ここに書いてしまいました。

 

フランスに駐在する友人が言いました。

「フランスの人たちは外ではマスクしないけど、中ではマスクしてるよ」と。

個人で判断できる成熟した国の人たちは、こういうことなのだと思います。

 

【DiDi Uber】不法残留者排除で、時給2000円!?

半年近く、書き込みをしてませんでした。本業のハンガリーからの輸入販売事業がうまくいかなかったことや、プライベートでもいろいろあったことから、ブログの更新どころではなかったのです。

 

輸入販売事業に関しては、第1便が昨秋に入ってきて以降、なかなか第2便が入りませんでした。第1便の商品はわりとすぐに売れましたので、売るものがないまま過ごす非常にしんどい日々が続きました。

 

DiDiで「週3万円死守」というのはできていたのですが、それだけではおまんまの食い上げですし、何より倉庫代などが掛かります。手伝ってもらっている人への業務委託費も発生します。

 

「何とかしなければ」。入って来ない原因を考えました。輸入先のハンガリー人ともやりとりを続け、「ハンガリー人との間に入ってもらった日本人が原因」という確証をほぼ得ました。

 

そして、5月にハンガリーに行き、確定されました。この日本人を排除し、知人の日本語通訳のハンガリー人に、輸入先のハンガリー人と私の間の調整役を頼み、3人で食事もした結果、6月には第2便が入りました。第3便は今週にも輸入できそうです。

 

ネットでの販売ルートの確保もそこそこ進んでいます。コロナ禍で今は大変ですが、レストランなどへ販売するための酒販店との交渉も始めています。ただ、新たに検疫を受けなければ、十分な商品を確保できないという事態にも陥り、一筋縄ではいきません。

 

そんな状況ですので、DiDI&Uberが頼みの綱。でも、いろいろなことに対応しつつではあまり稼げません。ハンガリーに行って、自主隔離期間もあって、ということで、稼ぎのない週、悪い週が続きました。

そんな中、不法滞在のベトナム人を使ったとしてUber eatsが書類送検とのニュースに接しました。

www3.nhk.or.jp

 

 

そこからです。なんとなく、Uberの単価がよくなってきたのです。つられて、DiDiの単価も上がったような気がします。お盆時期、さらには緊急事態宣言発令中ということもあるでしょうが、「時給2000円行ってる?!」という週もありました。

 

お盆前後の2週間は、輸入事業の関係で東京に行ってきたのですが、それでも12万円を稼げました。iPhoneのカメラ機能がつぶれて買い換えたこともあり、「干天の慈雨」。「DiDi&Uber万歳」といった気分でした。

 

そんなある時、某ハンバーガー屋で商品を待ちながら、同じ商品待ちの若者と話すと、「出前館は平均時給2500円」というのです。「前の会社の退職前の時給とそんな変わらんやん」。驚愕でした。

 

この若者、「稼いでいる方」と言ってましたし、3カ所の商品を一度に運んでいたので、とてもまねできないとは思いましたが、それにしてもすごい。まあ、時給2000円もすごいし、1500円でも十分ありがたい。

 

そう、私つい最近55歳になりまして、とてもじゃないけど、雇われの身で1500円を稼げる自信がないのです。。

 

【DiDi Uber 30】AIの申し子のようなDiDi が手計算?! まじですか?

Uber eatsのシステムを徹底的に研究し、Uberを完全に上回るシステムを作り上げた」

DiDiのトップがそのように豪語しているという記事をどこかで読んだと記憶しています。「なるほど、中国人らしい強気の発言だ」と感心する一方で、マネすることに対してひとかけらの恥もみられない姿勢に、複雑な気持ちにもなりました。

 

システムのなかでDiDiが最も自慢していたのが、注文を出した店や配達先の家までのルートを示す地図機能だったと思います。これについては、Uberと比較して一長一短。「いい所もあれば、悪い所もある」という印象です。

 

なのにDiDiを選んだのは、Uberが店から配達先までの距離にしか距離報酬を出さないのに対し、注文を受けてから店に行くまでの距離に対しても報酬が出ること、そしてインセンティブの良さからでした。

 

そういうわけで、昨年末からはDiDi一辺倒状態になっているのですが、Uberではよくある配達先の家の場所がよくわからないという事態もほとんどなく、快適に配達できることが多く助かっています。Uberを始めた時からつくづく感じていることなのですが、「AIってすごいなぁ」って思います。

 

AIによる受発注システムは多方面で活用され始めているようで、車体にUberなどの文字が書かれているタクシーを多く見かけるようになりました。「タクシーの配車係はもうほとんど要らない」。そういう時代が急速に来たという印象を持たざるを得ません。

 

AIが既存のシステムを不要なものとし始めている中にあって、その申し子のようなDiDiが「手計算」。これにはほとほと呆れました。

 

これまでも触れたかと思いますが、セレクトパートナーのインセンティブには1週間に60回とか90回とか配ることによって得られる追加報酬と、一定程度のオンライン時間とパフォーマンスを維持したことによって得られる基本配達料の一定報酬保証制度があります。

 

この一定報酬保証制度は、このところの注文件数が減る中において非常にありがたい制度です。1週間に40時間オンラインにしても、基本配達料が2万5千円程度しかならない60回程度の週が増えているからです。それでも一定報酬が3万5千円となるため、60回のインセンティブ9500円と合わせて4万4500円の報酬を得られます。オンライン中に家で注文待ちしている時間も多いため、実働は30時間程度。だから、時給1500円程度、1回の報酬は700円を超えることになります。

 

スーパーの朝の品出しバイトにさえ受からなかった50男の身として、気ままにちゃりちゃりやっているだけで時給1500円の仕事ができるというのは、大変ありがたいことです。

 

なのですが、その一定報酬分の補填どころか、60回インセンティブさえ満足に計上されない状態が出来しています。一定報酬分の補填についてはなんどもメールを書いて補填を求めた結果、1月から2月中旬までの分は補填されました。しかし、それ以降の補填がなされない。何度メールしても、わけのわかない返答しかない。

 

いい加減に腹が立って、昨日久しぶりに電話しました。

 

そしたら「セレクトパートナーのインセンティブと一定報酬の補填については、担当者が手計算しています」と言うのです。

 

「えっ」「紙に手書きして計算しているんですか。いや、さすがに計算機などは使うのでしょうが、AIが自動で計算するということができていないのですか」

 

思わず、電話に応対してくれた女性にこう言ってしまいました。そして、メールでわけのわからないことを書いてきた担当者の名前を出して、「彼はインセンティブの制度をよく理解できていないのではないか?」とも。

 

この担当者とはメールで何度もやりとりしているのですが、「一定報酬の補填がなされないのはおかしい」という私の指摘に対してまったく答えになっていないものでした。そして、今週に至っては60回分のインセンティブも最終日の日曜日になっても計上されていない状態です。

 

あまりにも腹が立ったので、返信メールで「私を愚弄しているのですか。そうでないとすれば、あなたが愚鈍なのか。そうとしか思えないようなメールの内容です」と書き出して、明確な説明を求めてしまいました。

 

果たしてどうなるのか。

少し楽しみです。

そんな気持ちになれるのも、「いざとなれば、DiDiなんかやめて、他をやればいい」という業務委託の気楽さがあるからでしょう。

【働き方改革16】業務委託という働き方、50以降は大いにあり。

「こっちのネタを欲しがって、あーだこーだと言ってくる割には、感謝の言葉もないし、えらそうだし、ほんまにいやんなるわ」

「でも、その人は上司なんでしょ」

「だけど、人のネタを使う以上、『ありがとう』の一言ぐらいないとだめでしょ」

 

そんなやりとりが、2年前に定年退職した先輩との間でありました。私が早期退職する時期とほぼ同じでしたが、勤め人はやはり大変ですね。話のほとんどが、この上司に対する愚痴に終始し、30分ほどの電話の後半は厭になりましたし、聞いていてつらくなりました。

 

この先輩は定年退職後に同業他社に契約社員だかで入社し、もっとも苦手とするパソコン関連の操作にも慣れたようですが、40歳前後の上司とはそりが合わないようです。

 

いや、たぶん、年を重ねれば重ねるほど、誰しもが自分より若い上司とのそりは合いにくくなるでしょう。そんな気がします。私ももしどこかに就職していたら、苛立つ心を抑えて抑えて、という作業に疲れていたような気がします。

 

その点、業務委託は快適です。委託された業務をこなすだけだからです。

 

ライティングの場合は書く行為への神経は使いますし、取材先との関係にも気を使いますが、仕事をくれた会社との関係ではほとんど気を使いません。たんたんと業務をこなし、対価を得るという関係です。

 

DiDiの場合はもっとたんたんとしています。DiDiを通じて発注される料理の配達を着実にこなすだけ。パフォーマンスの管理はされていますが、AIによる管理であり、人為的な要素は入りようがありません。人間関係に悩んだり、気に病んだりする要素はゼロです。

 

今、ハンガリーからの輸入事業は緒について、環境を整えているところですが、2回目以降の輸入がなかなか進まず、難儀しています。気苦労の多い所ですが、夢はありますし、いろんな人とのつながりもでき、お金が生まれるどころか、出ていく方が多いような状況あっても楽しいです。

 

フローの部分では業務委託のDiDiなりでそれなりに稼げています。アマゾンの配達業務をすればもっと稼げるという目途もあり、金銭面ではそれほど頭を悩まさずに済む状況です。

 

そういう自身の立場を鑑みて思うのは、50を過ぎ、子供も独り立ちするような環境がでてきたら、会社員から離脱するのが賢明なのではないかということです。

 

news.yahoo.co.jp

この方は私よりも金銭的に恵まれているため、俳優を目指していますが、それがボランティアの人もいるでしょうし、シニア海外協力隊の人もいると思います。もちろん、どっぷりつかってやるとなると、大きなストックが必要ですが、60歳以降、あるいは65歳以降に本格的に始める前哨戦として業務委託仕事をこなしながら慣らし運転をするということもありだと思うのです。

 

そうすれば、組織の中の人間関係に悩まされることなく、好きなことをしながら生きていけます。

 

私は自転車を乗ることが嫌いじゃないし、街をうろちょろするのは好きな方なので、業務委託の仕事をこなしながらも、いい天気の日は「あー、気持ちいいなぁ」って思いながら、走っています。

 

たぶん、もう就職ができない体であり、メンタルです。

【DiDi Uber 29】早くも息切れ? セレクトパートナーだから、今は週4.5万円確保できてるけど。。

この2週間前位から、「どうも注文の入り具合が悪い」と感じ始めていました。

「夜のこの時間帯でなぜ注文が途切れるのか」

そんな思いを抱かされることが出てきていたからです。

 

そんな折、Uberの配達員の報酬が3割減とのニュースに接しました。

www.okinawatimes.co.jp

コロナの影響で配達員のなり手が増えたことから、Uberが報酬の3割カットに踏み出したというのです。

 

私はすでにDiDi一辺倒になっていますが、3週間ほど前まではたまにUberもやることがあり、「なんだか安いな~」と思っていました。

Uber やる価値なし」

そう思って、DiDiの注文が入らない時間帯もUberに手を出すことはやめていましたが、このところDiDiの注文も減っているような・・

 

もともと、暖かくなってきたら配達する人が増えて、注文を受ける機会が減るだろうと思ってはいました。それと、記事を読むまでもなく、「コロナ禍で退職し、配達仕事をやり始めた」感じの人を見かけていたので、注文を受ける機会がなおさら少なくなるのはやむを得ないでしょう。

 

しかし、どうもそれだけではない気がするのです。

 

これまで拡大路線で、アプリをダウンロードすれば1500円分だかのポイント付与といったことをしてきた結果、目端の利いた人たちはほぼダウンロードを完了。付与されたポイントを使っての注文もほぼ出尽くし、リピート率がそれほど高くないために、注文数自体が減ってきたのではないかと思うのです。

 

DiDiの注文番号は、毎日1から順番に積みあがっていきます。最初の注文は#1、2番目の注文は#2といった具合です。だから、どの店が多く注文を受けているかは一目瞭然なのです。

 

松屋などは注文数の積み上がりがそれなりに早く、10を超えることもざらです。しかし、昼過ぎになってやっと入った松屋からの注文が#1だったりということもあるのです。さらに、その次の店の注文も#1ということが続いたり。

 

だから、配達員が増えるは、注文が減るは、のダブルパンチで注文の受付頻度が減っているのではないかと思っているのです。

 

ただ、私はDiDiのセレクトパートナー。週に40時間受付するなどしていれば、配達しようがしまいが、3.5万円の基本報酬が保証され、60回以上配達すれば、9500円以上のインセンティブ報酬が保証されるのです。

 

といったわけで、先週までは4.45万円以上の報酬を確保できているのですが、いつまで続くのやら。

 

なぜなら、60回の配達で4.45万円の報酬ということは1回700円以上の報酬です。店側の負担は商品単価の3.5割とか4割とかいう話ですので、それなりに大きいですが、運ぶ商品は1000円前後が多く、2000円を超えるケースは2.3割でしょう。だから、果たして1回700円以上の報酬を払って、DiDiのシステムを維持できるのか?、と思ってしまうのです。

 

もしかしたら、破綻なり、どっかと合併したりということがあるのではないか。

そんな懸念も抱きつつ、「数カ月先にはアマゾンの配達か」との思いを強くしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

【DiDi Uber28】コロナバブルの恩恵。本業がコロナに翻弄されているからこそ、取り返す!

「世界中で新型コロナウイルスの影響を受けていない人は人っ子一人いない」

だから、どれだけ翻弄されていようと、されてまいと、言い訳はしない。

 

半年くらい前から、そう思ってきました。

 

1月31日の前々回投稿の最後の方に「輸入事業の方は順風満帆とは言い難いです」と記した通り、初荷を輸入できたのに第2便を輸入できない状況が師走段階から続いています。輸入先のハンガリーの輸出業者の動きが鈍いからです。

 

今日2月3日には、協力してくれているハンガリー在住日本人と話をするなか、ハンガリーの窮状に話が及びました。ハンガリーは日本より新型コロナウイルスの蔓延状況がひどく、レストランなどの営業も午後7時までの状態が続いています。午後8時以降は外出禁止です。

 

輸入先はショップだけでなくレストランも経営しています。ショップの売上の7割は外国人観光客だったといいます。わりと大きいショップ兼レストランを持っていたので、そこの家賃は相当なもの。クビが回らなくなる可能性にも話が及びました。

 

「倒産となった時には、こうしよう」。そんな話にまで至ったのです。その時には、前もって渡している輸入代金がお釈迦ですが、勉強代と思うより仕方ありません。

 

そんな苦境にある一方で、配達バイトではコロナの恩恵を感じています。これまでに記したように、時給1500円以上、週4,5万円を確実に稼げる状況にあるからです。

 

昨年の秋ごろまでは「全然注文が入らない」「俺を走らせてくれ」と思っていました。だから、UberとDiDiの二本立てで注文を取ろうとしたのです。

 

そんな状況だったのに、昨年暮れごろからは、DiDiだけでも注文がばんばん入り、走りまくれるようになっています。しかも、インセンティブが高額になっているようです。昨秋段階では「1日で5000円稼げればOK」といった感覚だったのに、5000円なんて屁の河童。週5万円を余裕で稼げる週が出てきているのです。

 

DiDiやUberだけでなく、出前館、パンダマークのfood pandaという外資も参入して、夜が更けて来ると「動き回っているのは配達員ばかりなり」という状況になっても、がんがん注文が入って走らされる。そんな嬉しい悲鳴を上げる状況が生まれました。

 

それもこれも、コロナの影響です。

 

「やっぱり外食できないんですか」

 

ある日の昼時、大阪・心斎橋あたりのおしゃれなビルのオフィスに食事を届けた際、出てきた20代半ばの女性にそう聞いてしまいました。コロナがなければ、心斎橋のおしゃれなレストランで昼食を楽しんでいそうな女性でした。

 

「もう、全然出てません」

 

そんな回答がありました。

 

「そうだよな」「うちの娘の職場もそうらしいし」「今さっきも有名企業の職場に届けたばっかだし」。そんな思いが脳裏をよぎりました。

 

ほんの一言二言のやりとりですが、うら若きいけてる女性との会話に活力を得て、さらがんばって配達-となったわけですが、まあ、それは置いといて、コロナバブルを感じることがもう1つありました。

 

それはアマゾンの配達バイトです。

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正確に言うと、個人事業主としてアマゾンから配達業務を請け負うという話ですが、驚くべきはその報酬です。自らの軽ワゴンを使う必要があるのですが、10時間22日働くだけで44万円の報酬です。

 

働く日は自分で決められるので、月に11日、4時間ずつ働いたとしても17.6万円の報酬が得られるというのです。DiDiのセレクトパートナーとしての週5万円に匹敵する報酬を11日で得られるのです。

 

もちろん、軽ワゴンの経費や駐車場代、ガソリン代もかかります。しかし、輸入業務がうまく回れば、軽ワゴンは商品の配達にも使えるのです。たまに自らの商品の配達に使いつつ、多くはアマゾンの請負業務に使う。そんな可能性も見えてきました。

 

それもこれもコロナのおかげ。そんなことも思い、第2便の輸入が叶わない現状からの逃避を続けているのでした。。

【DiDi Uber27】「体が資本」できるありがたさ

「体が資本」という言葉。私が10代のころ、母が何度となく言ってくれて、頭にインプットされてきました。同じくインプットされた言葉として、「継続は力なり」があります。

 

ともに、「絶対的にそうだよな」「絶対否定できない」と思える言葉であり続けています。

 

「体が資本」という言葉ですが、これまでは「命あっての物種」と同じ受け止めでした。体がちゃんと動かなければ、病気になってしまえば、どんな仕事であってもできなくなります。「体を動かなければ、家から出れないわけですから、命がないのと同じくらいに仕事ができなる」。そういう受け止めだったのですが、今は違います。

 

「健康な体をもっているからこそ、DiDiやUberで配達ができる」。つまり、「命があっても、健康な体でなければ、DiDiやUberはできない」。そのことに気づき、「命あっての物種」との違いを明確に感じたわけですが、「健康な体をもっている」ことのありがたさを強く感じていることには理由があります。

 

日中に街中を走っていると、多くの体の不自由な人を目にするからです。前の会社では外に出る機会の多い仕事とはいえ、それほど体の不自由な人を目にする機会はありませんでした。

 

東京から大阪に転勤になった際に驚いたことがあります。それは大阪の地下鉄などで目にする車いすの人の多いことです。東京で車いすに乗った人を地下鉄で目にする機会はほとんどありませんでした。ベビーカーでさえ目にすることがほとんどありませんでした。

 

殺人的な混雑状態にある東京の通勤時間帯の地下鉄などでは、ベビーカーも車いすもとても使えない。健常者でさえ辟易とするのですから、ベビーカーを必要とするお母さんも、車いすが必要な障害のある方々も地下鉄の利用をあきらめていたのでしょう。

 

でも、比較的に混雑度合いが少ない大阪の地下鉄ではベビーカーも、車いすもよく目にします。障碍者の方が、介助者とともに車いすを使って地下鉄を利用する姿はしょっちゅうといっていいほど目にします。介助者なしで電動車椅子を操る人も多く目にしています。

 

そんな大阪でも、会社員時代は、ちょっとした障害を体にもつために自転車に乗れないであろう人たちには気づかなかったのです。ですが、街中を日中から自転車でうろちょろしていると、ちょっとした障害のある方々が目に入ってくるのです。

 

杖をついている人、杖をついていないにしても、股関節などに問題を抱えているのでしょう、うまく歩けない人を歩道などでよく見かけます。もちろん、車いすに乗っている人も多く目にします。彼ら、彼女らは自転車にもバイクにも乗ることができないでしょう。だから、DiDIもUberもできません。

 

だから、「体が資本」できることのありがたさを身に染みて感じるのです。

 

昨年末までは、「目標週4万円。週3万円死守」を胸に頑張ってきましたが、DiDiのセレクトパートナーになれた今は、頑張れば時給1500円を楽勝に達成して週5万円を稼ぐことができそうです。

 

それもこれも、健康な体があるからです。

 

会社員時代は、健康な体をベースにして仕事をしてきました。健康な体があるから仕事をできたわけですが、今は健康な体をフルに使って時給1500円以上、週5万円の稼ぎを生み出せるのです。つまり、ボクサーや土木作業と同様に「体を資本として稼いでいる」のです。

 

それを今年55の年になってもできる。時給1000円程度の、スーパーの朝の品出しバイトにさえ受からなかった私です。そのことのありがたさがすごく身に染みています。

 

【DiDi Uber26】セレクトパートナーの威力、恐るべし

前回1月21日投稿のタイトルは「週5万円目標、楽勝達成!」でした。

1月4日からの1週間の稼ぎがDiDiとUberで5.5万円を超えたことを報告したのですが、楽勝達成に至った背景には「松の内インセンティブが高かった」ことがありました。

 

正月気分が抜けた11日の週はどうだったか。前回の投稿で「DiDIのセレクトパートナーに選ばれた」ことを報告しました。もし、選ばれていなかったら5万円超は至難の業、大変な思いをしながらやっと達成だったろうと思っているのですが、セレクトパートナーになれたことによって、11日の週も5万円を楽勝達成。そして、18日の週は「さらに、さらに」という状況になりました。

 

セレクトパートナーに選ばれると、午前11時から午後2時15分、午後5時から同8時15分までの計6時間半のピークタイムに3時間以上、注文を受け付ける(オンラインにする)日が週に4日か5日あるといった条件をクリアすれば、配った件数に応じたインセンティブが9500~22500円もらえます。

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上記の通り、60件なら9500円、90件で17000円、110件で20000円などとなっています。

 

90件。

 

この数字を皆さんがどのようにご覧になるかはわかりませんが、私は年末の4日間で90件の配達をこなした経験があります。すごく寒い、粉雪舞う夜中にちゃりちゃりやって達成させたのです。

 

ですから、「1週間で90件」という数字は楽勝に見えました。実際、成人の日の11日に19件、13~17日の間に73件配り、計92件と90件を上回りました。配達料収入は下にあるように4万円。インセンティブは0になっていますが、インセンティブ分は翌週払いのために記載がないだけです。実際には1.7万円のインセンティブがあるため、5.7万円も稼げたのです。

 

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しかも、実働は38時間。時給ほぼ1500円です。

 

12日は通院や輸入事業の打ち合わせ、飲みがあって丸一日配達しませんでした。輸入事業の関係ではこの週、某クラウドファンディング会社のネット上に常設店を出すことができ、そちらへの対応もしながらの週5.7万円でした。

 

18日の週はあまり用事がなく、夜間だけでなく、昼間もほぼ配ることができる感じでした。目指したのは110件です。結果、18日8件、19日24件、20日5件、21日11件、22日25件、23日29件、24日9件と111件の配達を達成しました。19日と22日は23時過ぎの帰宅でしたが、1週間のうち3日間は夜に用事があって夜間の稼働はなしです。

それでも配達料が5.1万円。インセンティブが2万円の合計7.1万円の稼ぎとなったのです。(下の画面のインセンティブが1.7万円になっているのは前週のものが記載されているためです。翌週にこの週分の2万円が記載されます) 

 

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すごいことになりました。年末年始の1週間は大変な苦労をした印象がありますが、この2週間はさほど苦労したという印象がありません。輸入事業への対応もそれなりにきちんとこなし、リラックスできる時間も持っての約13万円。年末年始2週間の14万円超に近い金額です。

 

4週間で27万円。社会保険料は自分の会社で入っているため、このお金が天引きなしで入ってくるのです。しかも、18日の週の実働は41時間。時給換算では1800円近いのです。 すごく潤ってきた気分です。

 

「これ稼げる」

「頑張れば週5万円は楽勝」

「稼ごうと思えば、週7万円は行ける」

そう思えてきました。

 

輸入事業の方は順風満帆とは言い難いです。国内でのあれこれは順調なのに、海外サイドの動きが悪く、第2便の輸入がなかなかできないという不安定な状況にあります。それでも、「DiDiがあれば確実にこの苦境を凌げる」と思えています。

 

25日の週は昼間にいろいろ用事がありながらの配達でしたが、悪くない感じです。

また、ご報告させていただきます。

 

【DiDi Uber 25】週5万円目標、楽勝達成!

「今週の目標は5万円です」
1月4日の書き込みで、こう宣言しました。

結果は上々。

DiDiが30,658円、Uberが24,529円。合計で5.5万円強でした。

 

配達回数はDiDi51回、Uber38回の89回でした。つまり、1回あたりの配達料金が600円以上になっているということです。

 

ここまで高くなったのは、寒い中の配達なので、1回の配達が通常価格より100円程度高くなる配達が多かったこともあります。しかし、それ以上に大きなのがインセンティブ。前半4日で何回乗車すればいくらといったインセンティブが普段より高かったことが大きな理由です。

 

このインセンティブがあると、「よし、やってやるぞ」という気になるのです。そして「あと30回」「あと10回」「あと5回」と、インセンティブ獲得までの回数が減っていくのが、さらに気分を高めてくれます。

 

結果、DiDiでは8,000円、Uberでは7500円のインセンティブ(プロモーション)をゲットできました。その結果の1回600円以上の乗車、そして週5.5万円の報酬です。

 

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この報酬を実働38時間で稼げています。時給換算をすれば1500円近いです。この時間、家での待ち時間は含めていません。家で待っている時間はメールを書いたり、電話をしたりといろいろできるからです。

 

外での待ち時間は入れていますが、DiDiとUberの両方の注文を受け付けていると、大概すぐに注文が入るので、待ち時間はほとんどなし。ほぼ走り続けの時間です。

 

結果、年末年始の2週間だけで14万円以上を稼ぐことができ、1月12日に来た3.2万円のカードの支払いにも対応できました。そればかりか、日々の生活費やちょっとした酒代も出すことができました。

 

銀行からお金を卸す必要もありませんでした。左側のDiDiの報酬画像にある「現金授受調整金」というのを見てください。これは1月4日の1週間に13,731円の現金を「お客さんから受け取った」ことを意味します。Unerの画像にはありませんが、Uberの方が現金払いが多いので、この1週間だけで3万円以上の現金を、銀行口座から現金を引き出すことなく得ているのです。

 

現金引き出しの手数料を支払うことほどアホらしいことはない。そう思っている私としては、この「現金ゲット」という状況をとてもありがたく感じています。そして、自然と「現金の得られる範囲でお金を使う」という考えが生まれてくる結果、へたな出費もしなくなるのです。これも、日々の収支、月々の収支を改善させてくれます。

 

そして、この週、DiDi様から「セレクトパートナー」の案内が来ました!

 

昨年の晩秋、一度は選ばれながら、うまく対応できずに悔しい思いをした「セレクトパートナー」。「コンスタントに4万円程度を稼げる」と思えていた「セレクトパートナー」に選ばれたのです。

 

今度こそ逃してはならない。

 

その一心で、慎重にスマホの画面を見て、配達エリアなどを選びました。そして、DiDiさんに電話までして、きちんと手続きできているか、といったことまで確認してしまいました。

 

11日月曜日が来るまで、非常に心配だったのですが、きちんと手続きできていました。セレクトパートナーとして働けるようになっていました。

 

やった!

 

11日月曜日、ほっとする一方で大きな喜びも生まれました。

 

その結果はすでに出ています。

 

なかなかのもんでした。 

【DiDi Uber 24】DiDi様、Uber様、年越しをありがとう!

年末、カードの支払いについての知らせが入り、「1月12日に3.2万円」と知りました。口座はいくつかありますが、このカードの支払いにしている口座の残高はその時点で1万円未満。他の口座、あるいは証券口座などから現金を引き出してカード支払い口座にお金を入れるか。

 

それは、あり得ません。

 

そんなことをしていたら、際限なくストックは消え失せ、すべてのストックがなくなると思うからです。

 

どうしようと思った時に頼ったのは、もちろんDiDi & Uberです。

DiDiを先に書いたのは、貢献度が圧倒的にDiDiだったからです。

12.28~31の4日間で90回配れば、インセンティブだけで2万円。

「これ、無理」と思っていたのですが、50回配ればそれなりに、75回配れば13500円だったかのインセンティブになるというので、DiDIに賭けてみました。

年末ですから、次々に注文が入ることが期待されます。

 

28日は夜に用事があったので13回の配達で終わったのですが、29日は真剣に午前11時過ぎからやって23回の配達を達成。30日はさらに真剣に取り組み、なんと32回の配達ができたのです(配達終了時点は午前零時過ぎ。大阪では粉雪が舞っていました)。

 

あと7回で75回。22回配れば、なんと2万円インセンティブの90回に到達です。

 

当然、31日は臨戦態勢。午前10時ごろから受け付けを始めました。最初のうちはいまひとつで午後2時ごろには家に帰着し、午後5時から受け付け始めても注文が入ったのは午後6時前。「だめだこりゃ」と思っていたのですが、7回終了で75回を達成してしばらく、午後8時前から怒涛の11連荘となり、午後10時半には90回を達成することができたのです。

 

この日午後には百貨店でしゃぶしゃぶ用の肉を1万円分買うことができていました。さらに、配達終了後、つまり午後11時ごろにはドン・キホーテに寄ってしゃぶしゃぶ後のためのカトキチの冷凍うどん、剣菱と上善如水などを購入することまでできたのです。

 

ありがたや~、ありかだやっ!

 

配達していると現金支払いを受けることもあるので、貯金を卸すことなく現金を手にすることができます。そのお金で牛肉やらを購入できたこともありがたかったことの1つです。

 

年明け、元日も4回だけですが、走り初めを行い、夕方以降はなじみのバーに寄った後に娘としゃぶしゃぶ&日本酒とワイン。2日は真剣に走り、3日はそこそこで終えたのです。

 

その結果、DiDiで7万円近く、Uberで2万円ほどで計8.9万円を年末年始の1週間で稼ぐことができました。もちろん、1.12の3.2万円の支払いにも十分に対応できるお金がカード払いの口座に振り込まれます。

 

すごく助かる~~~。助かった!!!!!

 

今週の目標は5万円です。

 

昨年の晩秋以降は本業の初荷対応などでDiDi & Uberの時間をとれず、週3万円死守目標はあちゃらに行ってました。今年に入ってからは現時点で「本業」の時間はそれほど必要なく、だから5万円という強気に出れるか?!というと、そうではありません。

 

DiDi & Uberにかまける時間があっても、昨年までなら無理だったと思うのですが、どうもUberがDiDiに対抗してインセンティブを増やしてきているようなので、5万円という目標が達成可能な気がするのです。

 

果たして、どうなることか。今日4日はそれなりに順調でした!

 

 

 

 

 

【uber eats19】季節のない街に生まれ、季節の流れを感じる

季節のない街に生まれ、風のない丘に育ち、愛のない家を出て、愛のない人にあう♪

泉谷しげるの春夏秋冬。

何度も歌った記憶のある歌。

自分の境遇とは違うと感じつつも、好んで歌った歌。

 

その歌詞が、ウーバーやDiDIをやっていると頭の中に浮かんできます。

 

ウーバーを本格的にやり始めたのが残暑。それから3カ月余り。秋が過ぎ、今日は大阪でも日中の温度が2桁に行かず、寒さが堪えました。おまけに、日中にオンにしたDiDiは継続せず、「2時間頑張って5回配る。締めて2000円以上」という目標は「1時間半で3回、1200円程度」にとどまり、さっさと退散、金を稼げないなら、やるべきことをしようということになりました。

 

私の頭の中に浮かんでくる「季節」のイメージは春や夏といった四季の季節ではありません。泉谷しげるの歌う季節も単純な「季節」ではないでしょう。たぶん、季節をめでるとかいう余裕のない、だからこそ、愛のない、ということにつながる意味の込められた「季節」だと思います。

 

私の頭の中に春夏秋冬の歌詞が流れる時に感じている「季節」は、この意味とも違います。昭和47年、私が小学生になるかならないかのころ、泉谷しげるもまだ20代半ばのころに作った曲にある「季節」ですから、50半ばの私の「季節」の捉え方と違って当然です。

 

私の中の「季節」、それは「もはや、そういう季節ではない」の「季節」です。

 

 

「そういう季節は過ぎた」です。

 

ウーバーなりDiDiをやっていると街中に繰り出すことが増えます。

そこには若いカップルが、ベビーカーに子供を乗せた若い夫婦が、小学生の子供とキャッチボールを、サッカーをする父子が、厭でも目の中に飛び込んできます。

 

そんな時に春夏秋冬の歌詞が頭に流れてきて、「季節を感じる」のです。

 

「そんな季節は過ぎ去りました。」

 

カップルだったこともありました。

ベビーカーに子供を乗せて出かけたこともありました。

子供を公園に連れて行ったことも、もちろんあります。

 

でも、それらはすべて、私の今の季節ではない。

 

そう、私の今の季節は、ウーバーの季節、DiDiの季節。。

【自営業23】DiDiもウーバーもできず、募る危機感

前回の書き込みで、「公私ともに、いいことも悪いことも」と書きました。

 

その数日後、前の仕事のつながりで今も一緒に飲んでくれる某大手小売業界の2人と飲みに行き、その時に「禍福は糾える縄の如し、という言葉がありますが、今の私は禍福のつぶてを一気にたたきつけられてる気分」、なんてことを言ったと思うのです。

 

いいことと悪いことが、「これでもか」というぐらいにやってくる。

 

それでも、「それなりの対処はできているかな?」と思えてはいるのですが、対処できないのは、「お金」です。

 

初荷の先行販売が割と順調なのはとてもありがたいことですが、それなりのフォローをしなければならず、それに時間が取られています。オリジナルの箱も作るべく打ち合わせもしています。また、先行販売が決定するまでに割とすったもんだがあって時間が取られたので、ウーバーイーツも中国版のDiDiフードもなかなかできず、したがって日銭週銭が稼げない状況が続いています。

 

これは大いに困りものなのです。週3万円を死守できればストックの目減りを抑えられ、失血死を免れることができるのですが、このところは週1万円も行かないありさまです。

 

本業が忙しいのはいいのです。売上もそこそこ見込めます。でも、売上金の入金は来年2月です。売上金が入金しても、それは運転資金に回るだけです。つまり、私の財布には一銭も入らない、単なる会社のお金です。

 

愚痴が長くなり過ぎました。

 

ウーバーイーツとDiDiの比較をしたいと思っていたのです。前々回11月15日の書き込みの最後にその旨を記していました。その時には、DiDI圧勝という感じでした。あのあたりでは、DiDiの方がはるかに仕事をくれるし、インセンティブもいいし、と思っていてたのです。

 

そして、そのころはほぼDiDiオンリーになっていたことから、「優秀な配達員」に選ばれ、1週間で最低でも1.5万円は確保できるという特別なインセンティブが提示されたのです。この1.5万円を確保しつつウーバーで稼げれば3万円の死守は思いのほかたやすくなるのでは? そんな期待が芽生えていました。

 

ウーバーをやればわかるのですが、仕事をくれないことほど悲しいことはないのです。次々に仕事をもらえてチャリンコをこぎまくる。これなら楽しいのですが、配り終えたらぼーっ、やっと仕事もらって配り終えたらぼーっ。これ最悪。「もういい」となります。

 

DiDiはウーバーに比べて仕事をどんどん回してくれたので、DiDiに傾いたのです。そして最低1.5万円インセンティブ。これは1週間のうちに50時間だか仕事を受け付けて(オンラインにして)いればいいぐらいの条件で1.5万円を保証してくれるのです。

 

勢い込んだのですが、50男の悲しいサガといえばいいのでしょうか。仕事を受け付ける地域指定ができないまま過ごすうち、希望した場所とはほど遠い場所で仕事をするように指定され、結局このインセンティブをフイにすることになてしまったのです。

 

前回の書き込みで記した「次は比較を」という書き込みの意図には、このインセンティブの紹介の意味も込めていたのですが、優秀配達員としてこのインセンティブの対象になるのは間違いなく年明け以降の話でしょう。

 

このインセンティブを紹介できないことも残念ですが、何より、それほど漕がずに週1.5万円を稼げそうなインセンティブを逃したことが何より残念なのです。この数週間は週銭数千円が続いているだけに、逃した魚は大きいといった気分です。

 

1.5万円死守インセンティブを失い、時間もないなかで週銭数千円。それでも、やっぱり少しぐらいは止血できます。だからやらなければなりません。やれば、以前書いたようないろんなメリットもやっぱりあります。

 

土曜日は午後6時ごろから本気モードに入り、ウーバーとDiDiと両方をオンラインにしました。結果、ウーバーの方が多くの仕事をくれました。少し意外でした。1.5万円インセンティブを提示され時は「もうウーバーいらん」くらいの気持ちになっていたのですが、「ウーバーもやっぱり必要」となりました。

 

なぜなら、どちらか片方からしか受け付けなければ、仕事をもらえる可能性が両方から仕事をもらえるようにしたときの半分にまで下がってしまうからです。DiDiは大阪のみですが、東京や広島にお住まいなら、フィンランド発のWoltに登録できますので、ウーバーとWoltの両方を登録されるのがよいと思います。

 

でも、そんなことより、午後9時過ぎまでチャリンコを漕いで、その足でスーパーで買い物して帰ってビール(赤の金麦ラガー)を飲む。このビールがやっぱりうまいんことが嬉しい。そして、このところ30本になることもあったタバコの本数が、久しぶりに20本以下になったことも大きなメリットでした。

 

 

【自営業22】公私ともに、いいことも悪いことも

 いま、前の書き込みを見返して、最後になんだか削り忘れがあるな、と気づきました。

 

今年は会社を辞めた昨年より身辺騒がしく、なんだか-。

 

この削り忘れ部分は「8週連続3万円死守。失血死は免れてます。」の書き込みの際に書こうと思っていたテーマです。そして、これが今回のテーマです。

 

前々回「2週間近い通関手続きを経て、ようやく愛しの貨物を輸入」という記事を書きました。この貨物はある販売サイトを通じて先行販売しているのですが、割と売れていて、次回の仕入れに使える程度の、つまりは運転資金の確保につながりそうな勢いです。

 

しかし、肝心の次回の仕入れに向けた現地の動きが鈍いのです。これはコロナの影響も確実にあるのですが、私のやり方もへたなのでしょう。ハンガリーは日本の比でないぐらいコロナの再燃が激しく、輸入(仕入れ)先も大変しんどい思いをしています。

 

でも、だからこそ、日本という、輸入先にとってのフロンティアで売ることが、「コロナで疲弊した輸入先にとっての滋養剤になる」のです。しかし、そういうことがきちんとアピールできていないから、輸入先の動きが鈍いのです。

 

こちらも、いろいろと手立てを打ちにくいこともあるのですが、いずれにせよ、これは公(仕事面で)の悪いことであり、先行販売で売れていることは公でのいいことです。

 

で、プライベートの私の部分。いいことは、長女がほぼきちんと自立できたこと。次女がきちんとした会社に就職を決めたことでしょう。しかし、ここでは記しませんが、悪いこともあります。

 

まさしく「会社を辞めた昨年より身辺騒がしく」という状況なのです。

その対応にも迫られ、仕事面での対応にも迫られ、頭はパニックです。

 

でも、書くことは一定程度の頭の整理につながります。

ブロガーとしてはビギナーズの手前程度ですが、一定程度読んでもらっている方もいるようですので、書かないといけない、という気にもなって書きました。

 

ちなみに、プライベート面での悪いことの1つは、会社を辞めて自営の道に走ったこととは関係のない話ですが、もう1つは関係があると思えます。

 

今は「なるか、自営業の道」というサブタイトルにしていますが、果たしてこのサブタイトルでいいのか。

 

「やめとけ、自営業の道」かも。。。。

 

 

 

【自営業21】8週連続3万円死守。失血死は免れてます。

初荷は到着しましたが、購買型クラウドファンディングの活用を考えているため、初荷を大々的に売り出すわけにはいきません。というか、ほとんど売ることができません。

初荷の分量ではサンプル用に使うこともままならない状況ですので、次の便をお願いしています。しかし、輸入元がばたばたしていることもあり、まだいつ手配が済むかがわからない状況で、ちゃんとした売り上げが立ち始めるのは2ヶ月後か或いは、といったところです。

 

売上が立たなくても経費はかかります。事業が回り始めたこともあり、人件費と業務委託費だけで毎月33万円ほどかかっています。私の給料は手取りで8.7万円ほど。これはマンションのローンと管理費、修繕積立金にも満たない金額です。何もしなければ、自分のストックを削って生活費に充当することになります。自分が出した会社のストックもどんどん削られ、個人のストックもどんどん削られる。

 

これに耐えかねてウーバーイーツを本格的にやり始めたのですが、それから先週までの8週間、表題の通り週3万円を死守しています。ウーバーは現金決済の人が多いため、現金払いの分が自分の懐に入ってきます。だいたい、配達報酬と相殺できるくらいの現金が懐に入ってくるので、毎週3万円ずつ現金が入ってくる感じです。

 

週3万円というのは、生活費としては十分です。病院代も払えます。高いところでなければ飲みに行くこともできます。だから、この8週間はほとんど銀行から預金を引き出すことなく、カード支払いも控えることができました。預金を引き出さない。そういう考えから倹約生活にもなっています。

 

このままでは失血死する。

 

2カ月前は、そんな恐怖感に襲われましたが、それなりの量の輸血ができるようになりました。倹約にも努めるようになりました。事業の方も回り始めました。

もちろん、事業がどれだけの利益を出せるのかはわかりませんが、やりようによっては十分に稼げる商材と思えていますので、最初の1年、2年がしんどくても3年目以降はそれなりの、つまりウーバーで輸血しなくてもいいくらいの利益を生み出してくれると信じています。

 

私はいま54歳。公的年金は65歳からの支給ですが、あと6年我慢すれば年120万円の個人年金が10年間入ってきます。事業が成り立たないとなったとしても、ウーバーをやる体力が65歳まで残っていれば、個人年金とウーバーで月20万円の実入りを確保できるでしょう。

 

ライティングもたまにはやらせてもらっています。つい最近はセミナーを2本取材するため、名古屋に出張しました。

運良く、事業を手伝ってもらっているブダペスト在住の日本人が名古屋に帰省中で、意見の擦り合わせも出来ました。

 

今週は名古屋2泊があったりしてウーバーなどでは1.5万円の実入りしかありませんが、ライティングは報酬3.6万円。合計で5万円超になるので十分です。

 

おまけに、ウーバーイーツの中国版DiDiフードがなかなか稼げるとわかり、週3万円死守目標がそれほど苦労せずに達成できる気になって来ました。

 

そこらへんの話は後日、報告させていただきます。

 

 

今年は会社を辞めた昨年より身辺騒がしく、なんだか

 

 

 

 

 

 

カードもなるべく使わず、