50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

【自営業16】シェリーを歌いながら、初荷を待つ

ほぼ1カ月休みなしでウーバーイーツを続けた前日の10日(土曜日)、本格的にウーバーをやり始めて初めて乗らない日となりました。前の会社の人に誘われて、神戸で昼から飲み会があったからです。

参加したのは、私を含めて元社員5人と現役1人。62歳を最年長に54歳の私が一番若いというおっさん6人の飲み会。ウーバーで日銭を稼いでいるので、飲み代はそれほど気になりませんでした。

 

中華街の餃子屋さんはたらふく餃子を食べて、ビールと紹興酒を飲んで1人2200円。「安っ」との声が上がりました。2件目は持ち込みOKのジャンカラ。今年1月にも同じ感じの飲み会があったので、慣れたもの。コンビニで鬼檸檬と赤ワインとトリスと乾きものを買って3、4時間歌い、飲み、話して、1800円。締めて4000円。前日の雨の日は5時間で9000円稼げたので、まだ十分に残っている。

というわけで、夕方にさよならしてから北新地のなじみのバー2軒に顔出し。

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2杯程度ずつ飲んで、交通費込みでほぼ前日分の稼ぎ9000円を使って家に帰りました。足が出ないという健全な支出です。飲み方は不健全なので、地下鉄で乗り過ごすというハプニングはありましたが。。

 

ハンガリーからの輸入については、実は金曜日の段階で少し動きがありました。私が口を酸っぱくしてメールしてくれるよう求めていたブツの写真が、仕入れ先の人から送られてきたのです。この写真によって、私向けに作業をしていることが明確になりました。

ほぼ間違いなく送ってくれる。そう思えるのですが、先方は事務作業が苦手な人。原産地証明とかなんとか、こまごましたことをきちんとやってくれるかどうかがまだまだ心配です。何より、「送る送る詐欺の途中」という疑念が100%拭えているわけではありません。

 

そんな不安があるなか、ジャンカラで歌った曲の1曲が尾崎豊の「シェリー」。ウーバーやりながら、ここ最近よく頭の中に響いていた曲です。

「あの頃は夢だった。夢のために生きてきた俺だけど、シェリー、おまえの言う通り、金か夢かわからない暮らしさ」

「俺は転がり続けて、こんなとこに辿り着いた」

「いつになれば、俺は這い上がれるだろう」

 

今までで一番熱唱できました。

 

追記 熱唱中の時間帯、仕入れ先からはインボイスやパッキングリストが送られてきていました。これでほぼ100%「送る送る詐欺」の可能性は消えました。でも、AirB/Lという書類がまだ来ないんです。ロシアやフランスに輸出しているから「輸出作業は手慣れたもの」と思っていたのですが、そうでもないのかな~