50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

【自営業15】ウーバーのメリデメ。週4万円より大きいものは!?

ウーバーイーツを本格的にやり始めて今日で3週間あまりが過ぎました。前回は本格的にやったら、「3万円超稼げた」という話を記しましたが、翌週は4.3万円、今週は月曜日の出だしが用事で1回乗車の400円程度だけだったにも関わらず、4万円稼げました。

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これで、収入がないことによる失血死をまぬかれることができます。

これは大きなメリットです。

 

次に大きなメリットが健康、体力向上です。

50半ばにして体が絞れました。

コロナ以降、「コロナに負けルナ」ということで週1,2回目標の筋トレ的なことを毎日し始めたことは以前に記したかと思います。これによって体は絞れていたのですが、これに加えてウーバーを始め、「空気を吸うように」続けることでさらに体が絞れています。

もともと体重はそれほど変化しない方ですが、この10年ほどは63キロ、64キロが常態化。学生時代にはあった60キロを切るなんてありえなかったのですが、銭湯で測ったら59.35キロでした。

 

「もしかして俺、若返ってるんちゃうん?!」

 

なんてことまで思ってしまう始末。でも、健康寿命が伸びていることは確実です、事故にさえ遭わなければ。。

 

3つ目のメリットは意外とウーバーって、いろんな人に興味を持たれること。少なくとも馬鹿にされる感じの印象を受けないで済むことです。

前の会社を同時期に辞めた先輩は、バーなどのwebサイトの制作を手掛けているのですが、クライアントが次々に現れるわけではありません。この先輩、最近体調を崩していたそうで、私の「ウーバーやってる」の書き込みに対し、「俺も健康やったらやってるんやけどな」と書いてこられていました。

 

飲み屋でも割と受けます。バーテンダーも割と生きるか死ぬか、伸るか反るか、景気に左右されやすい商売をしているので、他人のサバイバル戦術は気になるものなのでしょう。今はコロナな時代ですから、「明日は我が身」に近いものもあるはずです。

 

4つ目は以前も記したお店の人やお客さんとのちょっとしたやりとり。カレーのココ壱番屋で、バイトの女子高校生にやさしくしてもらったことは以前記したと思います。そんなことはあまりありませんが、それでも若い店員とほんの短い間でもやりとりできることは悪い気分のすることではありません。

商品をお届けする際にも、その人たちの生活を少しだけですが、垣間見ることができます。一度だけですが、「どうぞ」とトマトジュースを渡されたことがあります。まだ残暑厳しい折で、すぐに飲み干しました。「無塩じゃなかったら、もっとよかったのに」と不埒なことを思いながら。

 

もちろん、いつでもできることも大きなメリットです。

「縛られない」

これほどありがたいことはありません。

輸入事業関連のあれこれも、(いまはすることがほとんどないわけですが、)ウーバーだからちゃんとできます。

 

で、デメリットはなんでしょうか。

周囲の目が気になることは、確かにあります。

同じマンションの住人から「あの人、ウーバーやってる」と思われるのはあまり好ましいことではありません。ただ、運が悪ければ、「あなたもいつかはウーバーメイト」なんて心の中で思ってれば、さほど気になりません。

なんといっても、上記したようなメリットがあるわけですから。

 

その他のデメリットは、あまり感じません。

やはり、無為に過ごすしかない時間をお金に換えられるというのは、すごくありがたいことです。ましてや、その金額が月10万円を余裕で突破できるとなれば、言うことはありません。私は今、「4万円目標、3万円死守」を信条にやってます。月10万円は楽勝です。

 

でも、最大のメリットはお金でも、上記したことでもないのです。

 

「いやなことを考えないで済む」

 

これが最大のメリットです。

 

「いつ、輸入できるのか」

 

ハンガリー仕入れ先に問い合わせても、うだうだした回答しかない。在ハンガリーの日本人協力者も同様。

 

「訴えたろかな」

 

そんな鬱々とした気分になりがちな状況にあってもウーバーがあれば、大地真央よろしく「お客さんが待ってはる」、です。