50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

【自営業4】リモートワーク人口増加、視線が気にならなくなったけど・・

 

 お久しぶりです。

 

 ハンガリーからの輸入販売に向けた事業は、遅々とした歩みではありますが、着実に進んでおり、なんとクラウドファンディング会社が気に入ってくれてファンドが立ち上がりました。そして、多くの出資者が集まり、目標額を今日にも達成しそうです。

 

 そんな状況ではありますが、ブツの輸入にはまだ至らず、コロナな状況の中にあってメインの販売先と想定してきた飲食業界に休業が相次ぎ、このままでは倒産が相次ぐ状況です。幸いなことに、多くの出資者が得られたため、ネット経由の販売に期待が持てそうな状況になりつつあるのですが、国際貨物の物流コストは従前の2,3割増しという状況になっています。完全に寸断される可能性もゼロではないでしょう。

 

 国内の物流網でさえ、物流業者の配達員にコロナ感染が出始めるなか、どこまで維持できるか、定かではありません。

 

 つまり、大きな不安がないわけではないのですが、不安ばかり凝視していても仕方ありません。

 

 できることを一つひとつ積み重ねていくなかで、また、新たな展開も見出せると思い、自宅での作業が多い毎日です。

 

 この自宅での作業というのは、人の目が気になるものです。

 たまには散歩に、買い物に。気分転換のために家を出ると、マンションの管理人の目が、入居者の目が気になりました。

 「こんな日中から、あなたは何を」。そう思われているような気がしていたのですが、最近はリモートワークをする入居者らも増えたようで、現役世代を平日に見かけることが多くなりました。

 これは精神衛生上、とてもよいことだったのですが、悪いこともあるのです。

 

 それが家の中の人口密度の上昇です。

 

 幸いにして妻は今も働きに出ているのですが、体育会系のクラブに入っている大学生の娘は活動停止となって、さらに就活が外でできなくなって家にこもることが多くなったのです。

 これまではずっと1人で過ごせた平日日中の我が家に異物が入り込んできたのです。さらに、社会人3年目の長女は週明けからリモートワークに入ります。破綻です。

 リモートワークというのは、家にリモートワークできるスペース、環境があって初めて成り立つもの。長女の勤務先のチームでは「誰がリモートワークをするか」を決めるのに手上げ式を取ったらしいのですが、「俺が」「私が」と次々に手があがったとか。むべなるかな。

 

 コロナ離婚という言葉もむべなるかな。。