50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

【再就職手続き6】【uber eats12】uber eats、ちゃんと申告して満額支給

 初回研修、雇用保険説明会を終え、すぐに失業認定を受けました。

 ここで、どきどきだったのが、きちんと認定してもらえるかどうか。ハンガリーに3週間近く行っていたため、当たり前ですが、就職活動はしていません。果たして、きちんと失業認定されて、失業保険がらえるのかどうか。

 結果は前回の書き込みで記した通り、初回研修が求職活動と認められて3週間分の失業手当が支給されました。改めてですが、1週間で7日分の失業手当が出ますので、21日分の失業手当の給付を受けました。

 ちなみに、この失業手当には税金がかかりません。「なんで」とハローワークの職員に聞いて納得しました。「自らが払った保険料が原資だから」です。確かに、保険料を払って、それが戻ってくるときに所得税をかけられるのは、確かに不条理です。

 これと同じことに、入院給付金といった、民間の医療保険の給付金があります。最近、目の手術をして入院給付金をもらったのですが、医療費の自己負担分の倍程度の給付金が出て、すごく得した気分になりました。そして、この給付金にも所得税がかからないと知り、さらに得した気分になったものです。

 これも、保険会社に払い続けた保険料が戻ってきているだけなので、所得税がかからないのです(保険料の一部は所得税から控除されるので、単純に戻ってきているだけ、とは言い切れないかもしれませんが・・)。

 失業手当も入院給付金もともに、所得税がかからない。つまり、税金の申告をする必要がないので、市民税とかの住民税、国民健康保険料などにも反映されないようです。さらに、うれしいことです。

 

  では、本題です。

 

 失業認定にあたっては、「失業認定申告書」に必要事項を記入する必要があります。

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 上のカレンダーの部分に、前回の認定日(私の場合は初回なので、待機期間を終えた日)から今回の認定日前日までに仕事をした日に記しをつけます。

 「就職または就労した日」には〇、「内職または手伝いした日」には✖印を書き込み、収入のあった日と収入額、何日分の収入額かを記します。

 「就労」か「内職または手伝い」の違いは、「4時間を超えて働いたかどうか」です。私の場合、uber eatsは長いときでも3時間程度。それ以上だと疲れるし、効率も悪くなるしで、さっさと切り上げてしまうため、すべて「内職または手伝い」です。「待機期間」中にも働きましたので、正直にこの✖印を書き込みました。

 また、医療系のHP制作会社をしている友人が、ライティングのバイトをくれて、この収入もありましたので、記しました。ライティングのバイトは2.4万円とというありがたい値段でしたが、それなりに時間がかかりました。打ち合わせや情報収集、実際に書く作業というものを考えると、だいたい5日ほど、各日2、3時間といったところでしょう。正直に記すと、ここはもう適当に書きました。正確なことはわからないからです。

 実は失業保険説明会では、「仕事をした場合は収入がなくても、カレンダーに印をつけてください」「ボランティア活動などをした場合も申告してください」「収入が高いと失業手当は減額になる」と言われていました。

 

 ですので、この2.4万円のバイトはどうなるのか、といのうが心配事でした。

 

 しかし、結果的には満額支給。「収入の高さ」 という基準はわかりませんが、たぶん、時給2000円程度は減額の対象にならないのではないか、そんな印象を受けました。

 ちなみに、ボランティアの場合、4時間以上働いても、減額の対象にならないようです。「じゃあ、わざわざ記させるなよ!」と思うわけですが、なんでわざわざ記入させるのかまでは聞けていません。機会があれば聞こう思います。

 下記の写真は、私の雇用保険受給資格者証裏面の記載の一部です。

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 「内職収入」が8日で28081円あったこと、平均日額が3510円であることが記されています。つまり、この程度の内職(バイト)だと、失業手当の減額はないということです。