50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

【退職手続き6】【心構え1】初回講習、何それ! ハローワークで戸惑う

 3週間近く海外に行こうと思い、退社前から航空券を抑えていた。エミレーツ航空ハンガリー往復11万円弱。現地ではホステルを予約しており、3週間弱で2万円。

 

 この計画を是が非でも実現せたいと思っていたのは、「会社にいたままでは絶対にできないことをすることが、辞めて後悔しないための絶対的な方策である」と考えていたからだ。

 金銭的にもまったく問題はない、嫁も子も問題ない(私に関心ない・・)、仕事も問題ない。「よし、行くぞ」と決めたわけです。

 

 で、関空を発つのが今月30日深夜。帰国が6月18日夕。

 

 この日本にいない期間をどう乗り切るかということを考え、会社から離職票が届いた後もしばらくはハローワークに求職申し込み(つまりは、失業手当の申請)をしなかった。

 

 失業手当は4週間に1回の認定日に「まだ働けていない」ことを伝えることで支給される。つまり、認定日に日本にいないと、ハローワークに行けないので失業手当をもらえない。

 だから、初回認定日が帰国後になるよう、今日23日に申し込みをしたというわけです。結果、初回認定日は6.20となり、目論見通りに帰国後となった。その次は7.18、8.15と続く。

 

 

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 しかし、受給資格が認められてから、問題が発覚した。「初回認定日までに雇用保険説明会と初回講習を受けないといけない」というのだ。「6.4の雇用保険説明会は来れますか、6.6はどうですか」。職員からいくつもの候補日を示されたが、「無理」と答えざるを得ない。で、なんとか、6.20もあるというので、「では」となって、6.20午後2時から2時間ほどの講習を受けることに決まったのだ。

 

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 以上のやりとりは、「受給資格者のしおり」をもらう窓口で行われたものだが、別の窓口で別途手続きをする必要があるというので、その窓口に行くと、「初回講習も受ける必要があります」と。

 

 「!!」

 

 「今月中は無理ですか」

 「1週間の待期期間中は無理なんです。6月4日とか6日はいかがですか」

 「無理です」

 「それ以降はまだ日が決まっていないんです。火曜と木曜にすることが多いんですけどね」

 「では、6.20は木曜日だからこの日に初回講習が行われる可能性が高いですね。雇用保険説明会がありますけど、両方ともこの日に受けられますか」

 「初回講習は午前10時からとなっているので、6.20にするとなれば、両方を受講できます」

 「わかりました。ありがとうございます。では、6.20に行われることを期待して待っています」

 

 というわけで、何とか命脈を保つことがですが、もし、昨日5.22にこの申し込みをしていたら、どうなっていたか。6.19は水曜日だから雇用保険説明会も初回講習も開かれないはずだし、6.18は火曜日だから開かれるだろうけど、夕方にならないと帰国できないので、受講できない。

 つまり、あせって昨日申し込んでいたら、4週間分の失業手当をもらい損ねる結果になっいた可能性が高かったのだ。この微妙なラインをなんとか乗り越えられそうで、ほっとしている。