50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

【退職手続き5】「じゃあ、パパが一番格下だね!」 娘はそう言いました。

 これも、手続きの話ではなく、心構え的な話で恐縮です。

 まだ、退社を決めた直後ころの話。妻や娘に退社の意志を伝えたところ、娘から表題の通り、「じゃあ、パパが一番格下だね。だって、働かないんだもん」「ママも、お姉ちゃんも働いてるし、私は学生だけど、バイトしてるからね」。

 

 なかなか、きつい一言。その通りの一言。

 ただし、永久に働かないわけではないし、上乗せ退職金でもって住宅ローンは完済できるし、娘の大学の授業料もこれまでの貯えもあって別途確保しておける。

 格下扱いされるのはつらいが、「働かざる者、食うべからず」というのは正しいと思う質だから、まあ、ごもっともと受け止めておいた。

 

 で、さきほどの文章でも記しまたが、これからはこれといってすることのない時間が増えそうな状況にある。その中で何をするか。

 私の家では、掃除洗濯洗い物は、基本は妻の仕事ですが、妻も仕事をしていて忙しい。そして、これは上沼恵美子が言っていたことだったと思うけど、「掃除洗濯洗い物はいやになったものが、する」ということが以前から根付いている。

 なので、すでに洗濯やゴミ出しについてはすることが多くなっていたのだが、皿などの洗い物もやり始めた。そして、そろそろ家の掃除も、本格的に始めようか、始めないといけないなと思っている。

 なんせ、一番格下だから。