50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

【uber eats2】現場主義で行こう! uber eats、2日目は五月晴れ

どちらかというと、現場志向だった。

 現場が一番楽しいと思っていたし、思えてきた。

だから、部次長職になってからも、現場にいける仕事を自ら提案して、自ら現場仕事をしてきた。どうしても休みをつぶしての仕事になることが多かったが、趣味的な感じの仕事になっていたこともあり、休みをつぶすことにはまったく問題がなかった。

 

そして、この先について、部次長から部長、あるいは地方組織のトップになるなんてこともありえるのではないか、と考え始め、少しためらいが生まれた。

地方のトップというのは、一度は経験してみたいものだったし、それぐらいやらないと「勤めたうちに入らないのでは」という気もした。若手を育てるということはわりとできる方だと思えていたし、育てたいという気持ちもあった。

でも、人を評価するという仕事はあまり好ましくない、好きになれないだろうと思えた。そうすると、これを潮時に仕事から一度離れるのもいいかと思えた。

一方で、こんな考えで自分の人生を判断してよいものだろうかと思いもしたが、会社が再就職の相談先として斡旋してくれたリクルートキャリアコンサルティングの人と話をして、「これでいいや」と思った。

私より少し若い人だったが、以前の会社で部長になる目が出たときに、現場を離れるのが嫌で退社し、改めて就職コンサルティングという現場仕事ができるキャリアコンサルティングに再就職したのだという。

「マネジメントより現場」。この人は明快にそういった。

「マネジメントより現場」という考えには、「逃げ」のイメージをもっていたが、「それでいい」「この考えは恥ずかしいことではない」と思えるようになった。結果として、退社する意思が明確になった。

 

で、読んでいただいている方から、「uber eatsがなんで現場やねん」という突っ込みが予想されます。確かに、私の前の会社での仕事はuber eatsとまったく違う職種ですので、同じ現場でもまったく違う現場です。しかし、お店に行って商品を受け取り、配達依頼主の家に行って「ありがとうございました」と言う作業は、現場仕事そのものだと思う。つまり、「人と接する」のが現場なんだろうなと。「人と接する」のが嫌いじゃないんだろうなと。

 

今日、2日目は2回配達したら、ぴたっと配達依頼がとまったので、1時間でアプリをオフラインにして自宅に戻り、雑用などをこなした。2回の配達で配達料が625円、2回乗車によるインセンティブ(プロモーション)が800円で1425円の売り上げとなった。ほぼ1時間で稼いだ料金だし、見知らぬ土地に行ける楽しさもあったので、まあよしとしようというところ。

時給1500円近いのだから、不満を言うのもどうかと思うが、初日の時給が2千円を超えたので、それと比べると少ないなという思いがどうしても生じてしまった。

ちなみに、前回のuber eatsの記事で売り上げ詳細を書きませんでしたので、記します。

5回乗車の配達料が1768円で、5回乗車によるインセンティブ(プロモーション)が2400円。2時間計4168円の売り上げでした。