50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

【uber eats1】【日記4】無職初日は令和初日。そして、長すぎるGW歓迎のuber eats初日となった!

会社員最後の昨日、夕方に会社に行ってパソコンを返却。たまたま上司が出勤しており、その時間に暇になったとのことで、飲みに誘ってくれ、角打ち(店の一部で飲むことのできるお酒屋さん)でビールを1本ずつ飲んだ。

 

その後、上司は奥さんと食事に向かい、私は予定通り、ある目的をもってバーに向かった。その目的は十分に果たせたと思うが、詳細は別の日に記します。

 

今日はなんといっても、無職初日。昨日、「退社のあいさつ」メールを社内のお世話になった人たちに送っていたら、複数人からそれなりの反応があって、午前中はその返信作業を楽しく行った。

 

しかし、集中力も楽しさも午前中いっぱいで途切れてしまった。

ちょっと電話する用事があったが、それもなくなり、なぜか家に人はいない。

 

「することがない」

 

夜には用事があるが、それまでにはまだまだ時間がある。

あー、寝てしまいそうだ。

 

「そうだ。uber eatsをやってみよう」

 

登録だけ済ませていたものの、まだ一度もやっていなかった。

だが、外は雨。

どうしよう。

30分ほど逡巡したように思うが、本を読む気にもならないし、役所に問い合わせたいことがあるのに役所は閉まっている。何をするという気も起らないので、uber eatsのガイドブックを読む。なるほど、かばんはもらったが、飲み物を支えるものがない。

「困った」と思ったが、すぐにふるさと納税でゲットした「焼酎28本」の段ボール箱が残っていることを思い出した。

この段ボール箱のなかからパーテーション用の段ボールを取り出し、uber eatsのカバンにはめ込んでみると、なかなかいい感じに収まった。

 

なんとなく、やれそうな気になってきた。外の雨も小降りになってきたようだ。

 

アプリを立ち上げ、オンラインにして配達依頼の受け入れ態勢に入ると、すぐに配達依頼が入った。大阪の中心部なので「割りといい感じで配達依頼が入るのでは」と期待込みで思っていたが、その期待通り。商品を取りに行く先はマクドナルド。急いで自転車を飛ばしてマクドに向かうと、飲み物もうまくはまった。

自分のアイデアに満足しつつ500メートルほど先の配達先に向かうと、すでに若い女性が玄関先に出てくれていた。

そして、自宅待機に向けて帰る途中、新たな依頼が別のマクドから入り、これをこなすと、またこのマクドから依頼が入った。そして、3件目を終えると、今度はまた別のマクドから依頼。これを終えるとまた、またこのマクドから入り、結果、2時間で5件をこなし、なんと4168円。これは「2回配達すると900円」というインセンティブと「5回配達すると1500円」というインセンティブがあったための高額報酬。ふだんはこうはいかないのだろうが、初回の2時間で4千円超は非常に満足する結果だった。

 

カバンの中のパーテーションの写真は今度アップしますが、とりあえず、私と同世代の人が始める場合の注意点を1つ。

 

老眼鏡の紛失には気を付けよう。

 

私は3回目の配達に向けてマクドに向かう途中で紛失してしまっていた。なんとか、商品を受け取ることはできたが、配達先がどこなのかがスマホをみてもわからない。急いで、近くの100円ショップに行って老眼鏡を購入。ことなきを得たが、お気に入りの鯖江の老眼鏡は返ってこない。まあ、2千円だったから、ぎり我慢できるけど、この鯖江の眼鏡、傷はつかないし、柔軟性はあるしで、とても気に入っていたんだけどな。まあ、自分が悪いわけではあるが・・

 

というわけで、これからuber eatsを始められるかたは、財布などの持ち物をどこに入れるかをあらかじめ決めておき、紛失なきよう心がけるのが肝心だと思います。