50男の働き方改革~なるか、自営の道~

平成最後の31年4月末、30年近く勤めた会社を希望退職。再就職せず、生きることを目指す50男の記録

【勝手に高知観光大使1】高知を再訪し、改めて高知の良さを知り、高知を売り込みたいと思う

 高知訪問を決めたのは、2月に仕事で高知に行った折、ジェットスターが大阪-高知間に就航するという話を聞いたからだった。新幹線と特急・南風を使っていくと、4時間もの時間がかかり、片道1万円もする大阪-高知間が、ジェットスターなら機内にいる時間は1時間ほど、片道数千円の負担で行けてしまう。

 

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 2月に訪問した際、夏みかんピールを購入、これがバーテンダーに受けた。バーテンダーの1人は「このお題、おもしろいですね」と言いながら、ピールを使ってラムベースのカクテルを作ってくれた。おいしかった。だから、ピールを買いたかったのだが、高知市内の土産物屋やスーパーでもピールは見つけられなかった。前回購入した安芸市の場所にもなかった。夏みかんピールの時期が過ぎていることは事前のリサーチでわかっていたことなので、やむを得ないと思い、となりのカフェで飲み物を頼むことにした。

 

 メニューのなかでそそられたのが、ゆずの炭酸わり。お願いすると、商品として並べられていたビンを取って、氷を入れたグラスに入れて炭酸を注いだ。沈む夕日が海面を染めるような色合いで、グラスの下にゆずジャムが沈んでおり、それを少しかき混ぜていただくと、さわやかな香りが口に広がった。

 

 これは当然、カクテルにも使える。店の女性主人も「しかり」。購入を決めて、「実は夏みかんピールを買いたかったんですよ」と来訪の主目的を言うと、「高知市内の日曜市で売ってるから、送りますよ」「次の日曜の朝8時に写真をメールしますから、個数など教えて」と言ってくれるではないか。夏みかんピールはもうないが、文旦ピールはあるはずで、もしかしたら小夏ピールもあるかもと。楽しみができた。

 

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高知・安芸の青空の下でいただいたゆず炭酸。さわやかな味わいと香りが疲れを吹き飛ばしてくれた

 目的の1つを果たしたことで、自転車のペダルも軽く、田野町に向かい、道の駅を訪ねた。しかし、やはり、塩次郎の塩は置かれていなかった。入荷即売り切れの塩は数週間に1回しか入荷しないとのこと。塩次郎の仕事場に行っても、買えないのではという話だったが、とりあえず1キロほど先の仕事場に向かった。

 

テレビで見たのと同じようなビニールハウス式の仕事場が見つかり、しばらくの逡巡の後、ピンポンを押すと、これまたテレビで見たのと同じ、二代目塩次郎が扉を開けて出てきてくれた。

 

左耳にはしっかりといくつものピアスがある。そして、こわもてな感じの顔が、話をし始めると柔和になる。これもまったくテレビと同じだった。そして、なんと、「塩、送りますよ」「注文してくれた人には送ってますよ」。

 

ついに、主目的3つのうちの2つを達成。もう1つはどこにでも売っている酒盗の購入なので、この時点で目標を達成した。

 

このほか、道の駅などで気になったドライトマト、生姜の粉末、ドライミョウガなどを購入した。

 

これらのほとんどは、知り合いのバーテンダーに使ってもらうのが目的。酒盗はオリーブオイルで炒めることで風味が洋風となり、たぶん、ウイスキーにも合うようになる。ピールはもちろん、カクテルの材料。なかなか難しいかしれないが、バーテンダーの心を刺激する素材となるはずだ。しょうがの粉末はモスコミュールにそのまんま使えてしまう。ドライトマトの使い道はまだわからないが、たぶん、普通においしいはずだ。

 

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したいと思いますので、よろしくお願いします。